『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』(コトノネ)の本が出版されてから、子ども当事者研究をやってみたいという声を多数いただいたので、夏休みの特別イベントを企画しました。
夏休みにオンラインで集まったみんなでわいわいと一緒に研究します。
研究テーマはどんな苦労や困りごとでも大丈夫です。うまく対処できていることでもOKです。
『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』にはこんな研究が載っています。
◎「自分の気持ち」や「家族」のこと
・おこるちゃんの研究
・お母さんと遊び足りない!の研究
・お父さんの圧の研究
◎「学校」のこと
・はりこさんの研究~学校との付き合い方
・「キモい」の研究~なぜぼくは、キモいと言われるのか
・どん底に落ちて、はいあがる研究
◎「自分のからだ」のこと
・身長と自分責めの研究
話すのが苦手な人は話さなくても大丈夫です。
気軽にご参加ください。
・日程:8月10日 10:00 〜 11:30
・場所:オンライン(Zoom)
・参加費:無料(子ども当事者研究の本を購入していただけたらうれしいです!)
・参加資格:苦労や困りごとがある、または他の人の苦労や困りごとについて一緒に当事者研究をやってみたい小中学生
・ファシリテーション(進行):小中学生のリサーチャー(研究者)、江連麻紀、向谷地宣明、ほか
☆ 小中学生のリサーチャー(研究者)
『子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる』に研究を寄せてくれた小中学生のリサーチャー(研究者)たちがファシリテーターとして進行やコメントをしてくれます。
☆ 江連麻紀(えづれまき)
写真を撮る仕事をしています。長女(14歳)と長男(6歳)の母親です。最近は、ご飯作りたくないときの自分の励まし方を研究してます!
☆ 向谷地宣明(むかいやちのりあき)
こころの病気を抱えた人たちが、回復に向かうためにどのような「経験」をしていくことが大切かを当事者の人たちと一緒に考えています。同じように、子どもたちにとっての大切な「経験」と「フィードバック」についてもテーマとして考えています。自分では、なんでもやってみたくなってすぐ予定やキャパがいっぱいになってしまうので、「ほどほど」の研究をしています。
*ZOOMのオンラインイベントです。お子様おひとりでご参加も可能ですが、ZOOM接続の手順や、音声と画面設定など保護者の方の事前説明などご協力をよろしくお願いします。
○お申し込み
定員に達したため締め切りました